星景

動画配信開始!!  CP+ 「K-5Ⅱs+アストロトレーサーで撮る星景写真 ‐(秘)ノウハウ全公開‐」

先日のCP+での「K-5Ⅱs+アストロトレーサーで撮る星景写真 ‐(秘)ノウハウ全公開‐」ですが、動画配信がされています。

当日お越しになれなかった方や、他のセミナーとの兼ね合いでお聴きになれなかった方、下記のサイトで視聴できます^^

2月3日 http://www.ustream.tv/recorded/29003392/pop-out

2月1日 http://www.ustream.tv/recorded/28952546/pop-out

同様のセミナーはもちろん、山岳写真のセミナーもお受けいたします。お問い合わせは murata_photo@yahoo.co.jp か 携帯 090-6493-3529 へお願いします。

なお、無料Web講座では有りませんので、撮り方等のご質問にはお答えできませんので、あしからずご了承ください。

http://murata-photo.com/

http://murata-photo.cocolog-nifty.com/blog/

http://twitter.com/murata_photo

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写真教室のお知らせ

近々ですが、やっとWebに公開されたようです。

http://www.alpine-tour.com/japan/2012-10/12B31_31.html

まだ受付可能ですので、ご希望の方がいらっしゃったらぜひ。

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山岳星景撮影システム新型へシフト

長年使ってきたレリーザーが前回の撮影時に正常動作していないことが判明。

長時間露光モードが全く動いていない。

ただし、心臓部の高速露光モードは動いていたのでこちらで凌いで居ました。本来はこの高速モードだけでも行けるんですが、1エラー/1万ショット位位の確率でカメラがストップしてしまうんですよ。その回避策で長時間露光モードをつけてあったんですが、そこがダメ。

故障モードを見つけ出すにはオシロスコープがいるのに私個人では持ってない。かと言って買うとなると高い。

結局、最初に戻ってMC-36を流用することにしました。MC-36の最大の欠点はケーブルに有って、1シーズンも使うとケーブルの外皮が破れてしまい、修理すると1万位掛かること。

これがイヤでレリーザーを自作してたんですが、このケーブルだけ交換しましたwこれにて大きな問題は解決。小さい問題は残ってるんですが、それを解決するにはやっぱりレリーザーの自作しかない。

レリーザーを新規作成するにあたって検討した結果、心臓部をたったの1石で組めることが判明。取りあえず、高速2モードを持たせて組みあげました。部品が揃っていないので完全じゃないですが、実用には耐えられるはず。ちょっと消費電力が大きいかもしれないけどね。

バッファ含めてもたったの4石で組めちゃうなんて目から鱗でした。これに長時間露光モードを後日搭載するつもりですが、部品が根本的に少なくなったので、今度のは故障の心配が少ないし、複数台作ってもそんなに苦じゃないです。

このレリーザー、実戦配備されたものとしては3代目になる予定です。試作機で終わったものが5台位はあることを考えるとずいぶんと作ってきたものです。

高速モードだけのコンパクトタイプも作りたいですね。これって最初に実戦配置された初号機と外観含めて完全コンパチになる予定ですが、精度がクォーツ精度に上がってるのが一番の違い。ちなみにたったの3石という驚きの素子数。

ただ、肝心の心臓になる石を新規発注しないといけないんですよね。

なにはともあれ、次回取材にはプロトタイプで望む予定です。サブにMC-36も持って行きますけど。MC-36はケーブル以外は故障しないですしね。

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アサヒカメラ2012年4月号「天体写真撮影の極意」掲載

3/19発売のアサヒカメラ4月号の特集「天体写真撮影の極意『天体写真撮影の極意』」に作例を掲載させていただきました。

今回テキストは請け負っていないので、東山さんが書かれているテキストと実は微妙に撮り方や処理方法が違うんですけどね^^;

ただ、基本、東山スタイルの亜流なんで、まぁ、良いでしょう。

ちなみに今回の作例で違っているのは

東山さん シャッター8秒程度

私     シャッター30秒

コンポジット用のソフト

東山さん キクチマジック      Win専用

私     コメット(自作ソフト)   Win/Mac両対応(ただしMacでの動作確認はしてませんw)

処理結果で一番違うのが、「飛行機の軌跡が自動削除されるかどうか?」と「星の軌跡が途切れないか?」の2点。軌跡については、基本的に東山スタイルでも途切れないんですが、制約が有るんですよね。私のはそれが無いだけ。その分、撮影の自由度が高いわけです。

↓はアサヒカメラの目次です。

http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=13645

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山岳星景用レリーザー、不調。

山岳星景を撮る場合、数千駒の連射が必要なわけですが、MC-36の機能自体とケーブルに問題があって、レリーザーを自作して利用してました。

が、今回の取材中にこのレリーザーが不調で動いてくれません。

何年も問題なく使って来たこともあって、問題のあるMC-36も持ってきてません(有れば回避できるのですが)。

ただ幸いなことにスターター回路をパスさせることで動作してくれたので助かりました。使う事はないだろうと思って付けていた機能ですが、まさか使うことになろうとは・・・。

さて、これを治すのは大して手間も掛からないのですが、耐久性という意味ではMC-36の欠点を手直しした方が信頼がおけそうです。

MC-36の機能上の問題点は使い方で回避可能なので、ハード的な問題点の手直しだけはやらなきゃいけません。

で、今までばらした事のなかったMC-36を解体。昔の時限爆弾じゃないですが、本来3本の制御線で良いはずなのに5本も接続されてます。本体から電源供給が出来る仕様なのか!?と思いつつ調べてみましたが、結局はGNDが3本もある!

まぁ、敵さんの手の内が判ったところで後はどう仕上げていくか?手荒に扱っても良いように仕上げないと・・・ですからね。

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明日は富士の撮影へ・・・

燕から下山したばっかりですが、明日、富士の撮影に出かけます。

たぶん・・・パノラマ台辺りで夜間撮影してると思いますw

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ペンタックスK-5、アストロトレーサー。タイアップ広告/デジタルカメラマガジン11月号

明日発売の「デジタルカメラマガジン11月号」P92~95にペンタックスK-5のタイアップ広告を掲載しました。

撮影はすべてペンタックスK-5。一部、アストロトレーサーも使用。

撮影地は燕岳と大天井岳です。

このタイアップ広告、私を含めて6人でリレー形式で毎月掲載されます。私はその1回目。

ダイナミックな山岳風景と、山岳星景を載せています。

編集部、メーカーサイド共に作品の方は好評で一安心してます。残るは読者からの反応がどうか?ですね。

取材日数は台風の影響もあって2週間。撮影できたのは実質4~5日でしたが。ただ、台風の前後に稜線上に居ましたので、良い条件で撮れてます。そういう意味では場外ホームランがバンバン飛んで行った撮影でした。

当然・・・タイアップ広告に載せている作品もしかり・・・です。

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半月の写り方

ほぼ半月(月齢8)の山岳星景の処理中です。
納品済みのカットなのですが、少々気に入らないところが有って、完全版を残しておきたいなと、再処理してます。

満月を撮って、月が真円?に写るのは判るんですが、半月などでも真円に見えるんですよね。銀塩時代はそんなこと無かったように記憶してるんですが。

そう言えば、他メーカーを使っている友人もデジで撮ったら、満月じゃなかったのに満月のように写った。と言っていましたっけ。

なんか不思議ですよね。

天文を専門にしている人からしたら、困った現象だと思いますが、雰囲気だけで撮ってる私からしたら、能天気にキレイ・キレイと言っていられるのですが^^;

そうそう、昨晩、バッチ処理させてたら、途中で止まってて・・・。原因はHDD容量を使い切ってしまったから。とうとう1回分の撮影データが1台のHDDに収まらない・・・危惧していたことが起こってしまいました。確かに撮影枚数多かったんですけどね、この取材。

2.5TのHDDなのに・・・。私の撮影スタイルの変化って、HDDのコストダウンのスピードじゃ全然追い付けないってことですねぇ。
そのうちに、1回の撮影データを日中と夜中で別々のHDDに分けて保存とか、RAWとTiffを別にするとかしなきゃならんのでしょうね・・・。気が重いなぁ。

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明比較合成と破線とRAW現像

山岳星景で明比較合成ってのは結構セオリー通りで、やり方自体はそんなに難しくない。

フォトショップのレイヤーで重ねていけばいいだけだから。

ただ、あまり考えずに撮影して、あまり考えずに合成すると、破線になるw

私も初期の頃にやってしまってリカバリー出来なかった。

でも、今現在はそれらのデータもきちんと繋がるようになってます。

それは合成方法が確立されたからってのも有るんですけど、RAWで撮ってあったからってのが実は一番大きいのかな?と。

撮影自体はずっと連射するだけなのでコマ間の空き時間なんて0.1秒くらい(D3は秒間9コマですから1/9秒以下のはずなので)。これだけなら飛行機の軌跡だって殆どきれいに繋がります。

よく言われることは現像時のシャープネスが悪さをするという話。根本原因じゃないんですけど、破線を助長してしまうことは確か。理想的なJpeg書き出しをボディがやってくれてれば良いんですが、シャープネスは意外と掛ってるんですよね。パラメータが最小とかでも。

私がRAW撮りを基本としてるのは、こう言うその時点での自分の技量では予測できないことも、先送りして未来の自分に託せば、解決できたりするからなんですね。

RAW現像だけなら自宅で何度でもやり直しができますから、後処理の検証にはずいぶん助かりました。

あ、キャプチャーNX2でもシャープネス完全に無くせてるのかちょっと疑問です。ちゃんと検証してないけど。

そうそう、一般的によく言われるシャッター速度を速くすると破線にならないってのは、理論的に正しいです。ただし、星が流れない程度に速くないとダメなので、超広角で撮るか?標準で撮るか?で全然違ってきます。

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D7000、星景モード搭載改造中

次回取材時には、D7000に星景デビューさせるべく、ハード・ソフトの調整中です。

レリーズ端子が違うことと、バッテリー系が異なるので、その辺の細工をしないとダメなんですね~。

実戦投入してみないとわからないのがバッテリーがはたして本当に持つのかどうか?

まぁ・・・持たなかったら、持つところまででテストは終了せざるを得ないですかね。

それでも、一度データを取れば、次回以降の対策は立てられますから。

ソフトの方はD7000向けというわけではなく、新ロジック搭載の様子を見てます。仕上がりは今までより良くなってるんですが、バグ出しがまだ出来てないんで、ちょっと回してみないと・・・。

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