昨日、幕山梅林の撮影に行ってきました。
その時の写真はおいおいアップしようかと思ってますが、久しぶりに撮影時のマナーについて感じたのでちょっと書いておきます。
自分が撮影してて他のカメラマンの挙動が気になることってありますよね?
たとえば、自分が三脚据えて撮ってるときに、その真ん前に三脚を立てられたらどう思いますか?
幕山梅林で私が撮ってる脇を通り過ぎて10m位のところに三脚を立てて撮り始めた20代後半くらいの男性が居ました。
その男性が通り過ぎる時に、私の顔を見て行ってるので、私が写真を撮ってることもどっちにカメラを向けて居るかも認識しているはずです。
にもかかわらず、カメラの真正面の10m先に三脚を構えるわけです。
まぁ、微妙な距離なので文句も言わずにしばらく待ってたわけですが、どく様子もないのであきらめて先に移動することにしました。
私が移動し始めてからそのカメラマンはそそくさと荷物を持って同じ方向へ移動をしてきます。
残念ながら山道を歩くのは慣れているので、さっさとそのカメラマンを追い抜いて、本来目指していたポイントへ。
ちょっとしてからそのカメラマンも追いついてきます。
そのポイントでは三脚を立てられるところは2か所だけ。その一方に私。
彼はその2か所を何回か往復して私がいないほうへ三脚を立てました。
30分ほどそこで撮って、少し光線待ちのためにベンチにちょっと腰掛けました。
するとそのカメラマンは荷物をまとめてこっちに来ます。
私のカメラが据えてあるところへくるとしきりとどう撮っているのか確認しているようです。
そして、なんと、かれは私のカメラのファインダーを覗いたんですね。
で、同じ構図で撮りたかったらしく、私のカメラのすぐ横に三脚を据えて撮り始めました。
でも、同じ構図にならないことに気がついて私のカメラの反対側へ立て直します。
が、やはり同じ構図にならない。
そこで彼は私の三脚に彼の三脚をクロスさせて私のカメラの真後ろから撮り始めました。
まぁ、いろんなマナー違反のカメラマンを見てきましたがこんなに酷いのは久しぶりです。
彼がどんな写真を撮ってるのか知りませんが、写真というのはその人の人柄が出てしまいますから、そういう人の迷惑を顧みない作品なんだと思います。
その後どうなったかというと、私がさすがに腹にすえかねて、再度撮影を開始。当然彼の大いなる邪魔となるわけです。
大抵は文句を言ってくることが多いのですが、多少は空気が読めるのか、引き上げていきました。
人が撮ってる前に三脚を立てるのはご法度として、人が撮ってるところで自分も撮りたかったら、一言「ご一緒させてもらってもいいですか?」とか「お隣お邪魔してもいいですか?」と聞けば、大抵の人はOKしてくれるはずです。
実際、私もそう言って人が撮ってるところで撮らせてもらったことも多いです。
ほんのちょっとしたことなんですけど、結果は大きく違うんですよね。
写真って、いきなり上手くならないし、少しづつですけど、こういう事の積み重ねも大きいと私は思います。
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