撮影マナー

そろそろ時効だと思うから・・・

アサヒカメラ8月号が発売された後、編集部からメールが・・・。

読者からの問い合わせが有ったので少し教えて欲しいと。

で、補足説明をして返信したのですが、何度かメールのやり取りがあって、その読者の方へ電話番号を教えても良いか?の問い合わせが。

正確には、電話を読者から掛けてもらうか、私から電話を掛けるかすることは可能ですか?と言うもの。

編集部の対応としては文句なしの対応ですし、読者が直接聞きたいということなら、電話でも良いかと。で、携帯の番号を教えたわけですが、音沙汰無し。

思うに、その読者の方は電話してもらいたかったんでしょうね。

読者の側から電話を掛けにくいという心理は判らなくはないのですが、だからといって、私が電話代を払って情報をタダで出すというのも変な話な訳です。

本当に知りたかったら・・・?

私のところへメールを送ってくる人は結構いますし、それにはきちんと返信してます。手の空いたときに返信書けますし、受け取ったほうも後々読み返せて便利だと思うのですが。

自分で考えて、行動してる人に対しては、ちゃんと情報はだしてるつもりですが、努力しないで 「1から全部教えて」 は無いんじゃないのかなぁ?

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ベテラン風情

昨日は天気が良かったこともあって、鎌倉のカイドウを撮りに行ってきました。

ちょっと、遅かったですけどね。

で、ここのカイドウ、大きいこともあって、少し離れて撮る人が多いです。

私が行ったときにも先客が何名か・・・。

その横に入っても良い構図にならないので、90度横から十分に距離をとって撮影。

まぁ、ここまでは良いんです。

この後、先ほどの中の1名が、私がシャッター切ってるのを見ながらカメラの真正面を何度も往復するんですね。私の後ろが幾らでも通れるし、普通の観光客が普通にそっちを歩いてるのに。

自分はベテランだからなにをやっても許される・・・・と言いたげな顔をして。

まして私が童顔なので、なおさらなんでしょうけど。

まぁ、こういう勘違いさんって居るんですよねぇ。どこに行っても。それも男性が殆ど。女性の場合は状況が読めないで自己中なのが多いですけど。

それにしても、自分の父親くらいの年齢の方がこういう低レベルのことしてると思うと悲しいですよねぇ。

高い機材を持ってる自負が、自分より若いのが同等かそれ以上の機材で撮ってるのが許せないんでしょうね。

まぁ、私も、素人さん捕まえて喧嘩するほど野暮じゃないので放置してますが。

写真の撮り方って見てるだけでキャラが出るんですよね。

当然、それは写真にも出るわけで。

写真教室とかで色んな生徒さん見てきてますし、現場でいろんな人も見てきてますから、チラ見でこっちは判っちゃう。

だから、放置プレイな訳ですw

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撮影時のマナー

昨日、幕山梅林の撮影に行ってきました。

その時の写真はおいおいアップしようかと思ってますが、久しぶりに撮影時のマナーについて感じたのでちょっと書いておきます。

自分が撮影してて他のカメラマンの挙動が気になることってありますよね?

たとえば、自分が三脚据えて撮ってるときに、その真ん前に三脚を立てられたらどう思いますか?

幕山梅林で私が撮ってる脇を通り過ぎて10m位のところに三脚を立てて撮り始めた20代後半くらいの男性が居ました。

その男性が通り過ぎる時に、私の顔を見て行ってるので、私が写真を撮ってることもどっちにカメラを向けて居るかも認識しているはずです。

にもかかわらず、カメラの真正面の10m先に三脚を構えるわけです。

まぁ、微妙な距離なので文句も言わずにしばらく待ってたわけですが、どく様子もないのであきらめて先に移動することにしました。

私が移動し始めてからそのカメラマンはそそくさと荷物を持って同じ方向へ移動をしてきます。

残念ながら山道を歩くのは慣れているので、さっさとそのカメラマンを追い抜いて、本来目指していたポイントへ。

ちょっとしてからそのカメラマンも追いついてきます。

そのポイントでは三脚を立てられるところは2か所だけ。その一方に私。

彼はその2か所を何回か往復して私がいないほうへ三脚を立てました。

30分ほどそこで撮って、少し光線待ちのためにベンチにちょっと腰掛けました。

するとそのカメラマンは荷物をまとめてこっちに来ます。

私のカメラが据えてあるところへくるとしきりとどう撮っているのか確認しているようです。

そして、なんと、かれは私のカメラのファインダーを覗いたんですね。

で、同じ構図で撮りたかったらしく、私のカメラのすぐ横に三脚を据えて撮り始めました。

でも、同じ構図にならないことに気がついて私のカメラの反対側へ立て直します。

が、やはり同じ構図にならない。

そこで彼は私の三脚に彼の三脚をクロスさせて私のカメラの真後ろから撮り始めました。

まぁ、いろんなマナー違反のカメラマンを見てきましたがこんなに酷いのは久しぶりです。

彼がどんな写真を撮ってるのか知りませんが、写真というのはその人の人柄が出てしまいますから、そういう人の迷惑を顧みない作品なんだと思います。

その後どうなったかというと、私がさすがに腹にすえかねて、再度撮影を開始。当然彼の大いなる邪魔となるわけです。

大抵は文句を言ってくることが多いのですが、多少は空気が読めるのか、引き上げていきました。

人が撮ってる前に三脚を立てるのはご法度として、人が撮ってるところで自分も撮りたかったら、一言「ご一緒させてもらってもいいですか?」とか「お隣お邪魔してもいいですか?」と聞けば、大抵の人はOKしてくれるはずです。

実際、私もそう言って人が撮ってるところで撮らせてもらったことも多いです。

ほんのちょっとしたことなんですけど、結果は大きく違うんですよね。

写真って、いきなり上手くならないし、少しづつですけど、こういう事の積み重ねも大きいと私は思います。

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