北アルプス

そろそろ出発します。

梅雨明けしたのに、梅雨に逆戻りしたような天気ですが、写真展の準備もあるので今週しか取材に行くタイミングが取れそうにありません。

と、言う事で、とりあえず欲求不満晴らしに山へ行ってきます。

曇り時々晴れか雨。みたいな天気予報だからなぁ。雲海の上に稜線が出てればいいけど、期待薄かな・・・。

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ペンタックスK-5、アストロトレーサー。タイアップ広告/デジタルカメラマガジン11月号

明日発売の「デジタルカメラマガジン11月号」P92~95にペンタックスK-5のタイアップ広告を掲載しました。

撮影はすべてペンタックスK-5。一部、アストロトレーサーも使用。

撮影地は燕岳と大天井岳です。

このタイアップ広告、私を含めて6人でリレー形式で毎月掲載されます。私はその1回目。

ダイナミックな山岳風景と、山岳星景を載せています。

編集部、メーカーサイド共に作品の方は好評で一安心してます。残るは読者からの反応がどうか?ですね。

取材日数は台風の影響もあって2週間。撮影できたのは実質4~5日でしたが。ただ、台風の前後に稜線上に居ましたので、良い条件で撮れてます。そういう意味では場外ホームランがバンバン飛んで行った撮影でした。

当然・・・タイアップ広告に載せている作品もしかり・・・です。

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大天荘の10年前のオリジナルプリントに思う。

大天荘には実は私のプリントを飾っていただいてます。

私が集団に入った頃のものなんですが、当時、大天荘の支配人をやっていた かっちゃん に私のプリントが欲しいと言われ、集団の写真展で使ったものを差し上げました。

私が持っていけるのは麓の有明荘まで。ここからはヘリであげて貰い、今でも大天荘の食堂に飾っていただいてます。

大天荘の支配人は現在、榊さんになってますが、私のプリントと同じくらいのサイズの大型TVの横に・・・。

撮影日が2001/1/1。そう21世紀の元旦に撮影したもの。あれからもう10年ちょっとが経過したわけです。

当時はバリバリの銀塩時代で、すでにデジタルを始めていたとはいえ、今日のようにデジタル一本になっているとは予想にしませんでしたね。

さてさて、それじゃあ、後10年たったら、どんな時代になってるんでしょうね?

それに向けての種まきはとっくに済ませて、せっせと育ててる最中ですが、どんな風に育ち、どんな時代を私は創ることが出来るのか?

今回の取材でもそれらの種が発芽し、伸びてはいるのですが、まだまだ双葉マーク。新しい自分の可能性に気づかぬまま、ただただシャッターを押してるように思います。

でも、数をこなすことで見えてくるものって有るので、今はダメでもいいからまずは撮ってみる。そんな事を再びやってます。

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「岳」を観てきました

出来は思ってた以上に良いと思う。原作のキャラのイメージと、配役のギャップは多かれ少なかれ生じるので、無視しての話ですが。
「剣岳」と比べるとカメラワークや構図など、雲泥の差で「岳」が良い。素人とプロの差が有ると思いますね。特に「岳」の空撮は憎たらしいほど構図がばっちりで、動画としてみても静止画(写真)としてみても申し分ないと思います。はっきりいって、「剣岳」は最悪だった・・・。
撮影条件は「剣岳」も「岳」もいい時にとってますね。「岳」は雪山と雲海がよく出てくるんですが、ずいぶんと粘って条件を選んでるなと感じました。
多少、難点を言えば、スタジオで撮られた岩場等が安っぽろいとか、クレパスに落ちても主役クラスは死なないとかwまぁ、精々、それくらい。
ストーリー的には原作に忠実なので(私が覚えている範囲では)不満点はないです。もちろん、幾つかの短編を上手くつなげて1本の映画にしている点も違和感無いです。
DVD出たら、買っても良いなと久しぶりに思う映画でした。
まだ観てない方はぜひ^^

http://www.gaku-movie.jp/index.html

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デジタルカメラマガジン9月号 & フォトテクニックデジタル9月号

少々フライイング気味ですが9月号の掲載誌のお知らせです。

デジタルカメラマガジンは「先駆者の現場」に登場です。全8ページ。内容は見てのお楽しみ。でも、買って損は無いと思います。

フォトテクニックデジタルは・・・ハクバとのタイアップ記事です。恐らく、私の撮影&記事とはすぐに判らないと思います。新境地なので必見です。

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いざ、北アルプスへ

取材に行こう行こうとして、ズルズルと伸びてましたが、明日の晩から表銀座へ。

案1

土曜日に燕山荘。

日曜日にヒュッテ西岳。

月曜~水曜がヒュッテ大槍。

木・金が大天井ヒュッテ。

案2

土曜日に燕山荘。

日~金で大天井ヒュッテ。

星撮るなら、案2かなぁ・・・。

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新生星景システムの咆哮

先週末、某雑誌の取材にて、新生なった星景システムを稼動させてきました。

データの詳細は確認しないとダメですが、システムダウンなどのトラブルなしに撮影は終了しましたので、恐らくノートラブルだったんじゃないかと。

同行したライター、カメラマン、編集の3名の方には「怪しい!絶対に時限爆弾だ。これもってたら、飛行機乗せてもらえませんね」とw

まぁ、確かに時限装置には違いないので、爆弾さえ手に入れれば?起爆装置としては機能するでしょうねw

今回、かなりシステムの話をライターの方にしたので、誌面をご期待ください^^

雑誌名やら発売日やらはいづれ書き込みますね。

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夏山準備・・・

そろそろ梅雨明けですね。

今年は梅雨明けと同時に取材が1件。

この取材の原稿を仕上げないと夏山に突入できませんw

とはいえ、適当に仕上げる気はさらさらないので、バシッと仕上げて山へ行く予定にしてます。

星景用のシステムも理想形に仕上がりましたので、実践での成果が期待大です。

これで実践投入されたシステムも3代目になります。

最終形ともいえる今回のシステムは通常の撮影にも流用できそうです。

例えば・・・7.5秒・15秒・30秒・60秒・120秒・240秒・580秒のかなり正確なバルブ撮影が可能です。インターバルは1秒ではなく1/8秒。これ、連射性能が秒間10駒位なので、余裕を見て1/8秒にして有ります。たぶん、1/32秒以上短いと反応しそうに無いですが、1/16秒ならたぶん動きます。でも、-40℃の低温時とか考慮して1/8秒に抑えてます。

星景だけだったら、こんなに精度の高い時間制御は要らないんですが、ボディについてる30秒のシャッターより長い時間で撮りたい場合には、精度が必要ですから。

要するに、バルブで2分とかって時計見ながらやるんですが、ちゃんと機械でやりましょうって事ですね。再現性あるし、ミスしないし。

何より、単三電池1本で動くというのが、山では便利だと思います。電池も大して食わない設計にして有りますしね。

メーカーはなぜこういうのを作らないんだろう?今出てる製品(ボディとか)に組み込んじゃえば、コストは1円も掛からないと思うんですがねぇ・・・。

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取材から帰ってきました。

今回は結局、手法の練りこみが主体になってしまって、あまり作品的なものに上がってない気がします^^;

過去のGWの反省点を踏まえて、まぁ、そうしたんですが。

ただ、手法の練りこみは、まぁまぁ、上手く行ったんじゃないでしょうか。

後処理を見直さないといけないはずなんで、その辺が固まるまで、ハッキリしたことは言えないんですが。

今月末には取材に行こうと思っているので、それまでに問題点のクリアしておかないと・・・。

現在、現像中ですが、一通り終わったら、たまには写真のアップでもしますかね。

そうそう、今回の取材中に耳or記憶に残った言葉

①ある外国人が外国イントネーションで

「これ良いよ。すごく良いよ。とても安物とは思えないよ。」

と、靴か何か偉く気に入ってた様子。

②深夜の、とある展望台にて大学生くらいの仲良しグループがやってきて、夜景がすごい綺麗と騒ぎ始め、その中の女の子が

「さぁ、だれか私に告白して!!」

確かにねぇ。でも、誰でもいいの?w

③とある場所に書いてあった言葉

「最善を尽くせ そして 一流であれ」

誰の言葉か書いてなかったんですが(外国人の顔写真は載ってたんですが)、良い言葉ですねぇ。

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年末山行

今年もあと残りわずか・・・。

年賀状も文面が出来上がり、印刷中です。

年末年始は例年通り北アルプスの燕岳の予定で、先ほど登山口の中房温泉に予約を入れました。

登山口と言っても、道路が冬季閉鎖されて、登山口までの約12Kmは歩きです。登山口から、無雪期なら5~6時間で山小屋です。
朝早く出発すれば1日で山小屋まで行けるんですが、荷物がだんだんと多くなり、加齢も加わり・・・なので、今回は無理をせず、登山口で一泊して余裕を持った計画に変更しました。
今年は遭難騒ぎが結構ありましたので、念のため^^;

12/25日夜出発、1/5夜帰宅予定です。

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